デジタル・ディバイド

士業事務所の特徴として、メンバーの素養がものすごく違うケースが多いです。
ボスは60代、アソシエイトは40代、事務員は20~30代、などということも。

私のいる行政書士業界はスタッフを雇用していない事務所も多く、居ても1~2人というケースが多い印象です。ところが、近年は売上をガンガン上げ、パートナー行政書士もおり、勤務行政書士に加え、補助者も大勢いるような事務所がどんどん増えてきました。

人が増えるといろんな人が増えてきますから、元SEという人もいれば、元公務員という人もいます。そうなると、各スタッフのもっているスキルにばらつきがでます。

元SEのスタッフに合わせると、効率的にはなりますが、リアルでのコミュニケーションが減ったり、使いこなすのに前提となる知識が必要となったりします。

元公務員のスタッフに合わせると、帳簿類の管理は行き届きますが、データでも見たいとなれば結局PCへの入力が発生して二度手間になったりします。

年齢性別職歴などがバラバラでも「とりあえず使えて効果が出せる」システムがあればいいなあと思っていたことが開発のきっかけです。

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