株式会社IncBASEで提供しているサービスを紹介します。
CURO
行政書士事務所用の業務管理・請求書領収書作成・事件簿作成システム「CURO」です。
現役行政書士でもある、代表取締役影浦が個人開業、法人化の事務所運営経験を基に作成したシステムです。

CUROとは、ラテン語で「管理する」という意味です。
業務量が増えてくると、自分の記憶力だけで業務全般を管理できなくなります。案件数もふえ、案件ごとのボリュームも大きくなってくるとスタッフへの指示も不正確になりがちです。
また、スタッフの定着率が低いとノウハウが蓄積されにくいのも悩みでした。
誰でも書けることが重要
ハイエンドなアプリケーションを導入してもスタッフ全員に浸透しなければ使われないシステムになります。一番大きな原因となっていたのがスタッフ間のデジタルデバイドでした。
Aさんには効率的で使いやすいシステムでもBさんには全く仕組みが理解出来ない、ということが起こります。世代やバックボーンのバラつきが大きい行政書士業界ならではの悩みかもしれません。
重視したのは「誰でもとりあえず書けること」。もちろん、見た目を奇麗に整えることも可能ですが、とりあえず書けば記録が残る。記録が残れば後から見返せます。見た目を整えるのは出来る人が時間がある時にやればいい。「スタッフ全員が誰でも使えること」で業務の属人化が解消し、全員のスキルの底上げにつながりました。
事件簿を自動で作成
CUROは1案件1投稿をベースに設計しています。案件の名前、報酬額を入力していれば、事件簿を自動で作成していきます。事件簿のためだけに別ファイルを作って別途入力作業をする必要がありません。

事件簿から各案件詳細へダイレクトにアクセス
CUROはwebならではの良さを生かして設計されています。各案件名をクリックすると、案件の詳細ページへジャンプします。Excel管理ではこうは行きません。同じように、各クライアント名をクリックすると、クライアントごとの案件が一覧で表示され、そこから各案件詳細ページへアクセスできます。
ステータスごと、担当者ごとの絞り込みももちろん可能
ステータスは各事務所様によって切り分け方が違います。CUROはステータスの切り分け方を簡単に設定可能です。ステータスごと、担当者ごとの一覧表示も可能で、業務や負担が誰かに偏ってしまうのを防ぐことができます。
請求書・領収書も自動で作成
CUROは入力した案件情報から請求書も自動で作成します。請求書の様式も項目もカスタマイズ可能(請求書カスタマイズはオプション)。皆様の事務所オリジナルの請求書で発行できます。事務所ロゴを入れ込むことだって可能です。

案件情報を更新していれば請求書・領収証が自動で生成されます。交通費や郵送料などの実費もスマホからその都度入力していれば請求漏れを防げます。
インボイス制度にも対応
CUROは、インボイス番号を出力することができます。複数税率ごとの出力にも対応しています。
CUROは進化します
「誰でもとりあえず書けること」を主眼に設計されているCUROは、拡張性も非常に高いのが特徴です。基本機能は私がこういうものがあればいいなと思った機能です。基本機能内でカスタマイズも可能です。皆様の事務所で皆様の使いやすい工夫をしてみてください。
司法書士事務所の業務報告書生成(β版)
案件情報(依頼者と業務内容)を入力しておくと、自動で集計して件数をカウントし、表示する機能を開発しました。こちらも、依頼者と業務内容を指定すればどなたでも入力可能です。

機能追加要望をお待ちしています
皆様のアイデアを弊社までお寄せください。次のアップデートで機能追加されるかもしれません。